バネ指手術の費用とは?
ここでは、「バネ指手術の費用」についてお話します。
バネ指の手術での治療は保険診療として受けることが可能です。
日帰りで受けられる手術ですが、実際の費用はどのくらいかかるのでしょうか?
バネ指の手術にかかる費用は?
一般的な方法で腱鞘切開術を受けた場合、自己負担額は8,000円前後です。
手術費用は、手術にかかる費用と、手術に必要な処置を合わせた額になります。
手術に必要な処置と言うのは、局所麻酔や事前に感染症などの血液検査、
消毒等の処方薬の費用を合計しています。
しかし、血液検査の項目で、社会・国民健康保険にカバーされていない
AIDSなどが含まれると、その分は全額自己負担となるため、
必要な費用は高くなります。病院で事前に費用について相談する方が安心でしょう。
病院によっては、負担額が20,000円前後になる場合もあります。
ホームページで手術費用について公開している場合もありますが、
一人一人必ずしも同じ治療を受けるとは限らないので、
手術費用は前後すると考えてください。
バネ指の内視鏡手術でかかる費用は?
内視鏡手術では、切開術よりも特別な技術が必要になるため、手術費用は高くなります。
バネ指の場合、手術費用は3倍ほどになるでしょう。
内視鏡でも手術費用が切開術とほとんど変わらな病院もあります。
やはり手術費用については、病院と患者さんの
バネ指の状態によって異なる場合がほとんどです。
今回紹介した費用は一例として参考にする程度に留めておいて頂けると幸いです。
バネ指の手術後の通院について
バネ指の手術は日帰りで行うものがほとんどです。
場合によっては、手術した当日から入浴可能という医院もあります。
手術の後は患部を安静にし、消毒など感染症に対する処置を自宅で行います。
術後の経過を見るため、3日に1度ほどのペースでしばらく受診する場合が多いですが、
リハビリなどの状況により、通院に必要な回数は変わります。
そのため、手術が終わった後も通院の費用が掛かるので、
バネ指の治療全体にかかる費用はある程度の額が掛かることになります。