バネ指の手術名とは?

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ここでは、「バネ指の手術名」についてお話します。

 

指の違和感やひっかりを感じる、
曲げ伸ばしがしずらいなどの症状のバネ指。

 

軽度であれば、マッサージなどの
セルフケアで様子を見ますが

 

症状が進んでくると、痛みや腫れをともない
日常生活に支障を感じるようになります。

 

強い痛みを抑えるため、
ステロイド注射が用いられることがありますが
手術による根治的治療を選択することもできます。

 

バネ指の手術

 

バネ指の手術には「腱鞘切開手術」と「内視鏡手術」、
「皮下腱鞘切開術」がありますが、

 

皮下腱鞘切開術は他にも
「経皮的腱鞘切開術」という手術名が使われます。

 

日本の整形外科で行われる最も多い
バネ指の手術は「腱鞘切開手術」です。

 

メスによる傷口は1センチ前後、
局所麻酔を使用し腱鞘内の炎症部分、
腫瘤を取り除きます。

 

術後はリハビリを行います。

 

内視鏡手術と皮下腱鞘切開術

 

「内視鏡手術」は手術時間が10分程度と短く、
局所麻酔を使用し傷口も3ミリ前後と小さく、
内視鏡を挿入して炎症部位の腱鞘を直接切開します。

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日帰り手術も可能なことが多く、注目されています。
術後にはリハビリが必要になることがあります。

 

ただ、内視鏡手術は設備がととのっていないと行えませんので
事前に、病院への確認が必要です。

 

さらに近年注目されているのが
「皮下腱鞘切開術」です。

 

こちらも局所麻酔を使用し傷口な2o前後、
手術時間は10分前後と短く、
ほとんどの方がリハビリを必要しないと言われています。

 

手術した日にシャワーを浴びいることができ、
術後の癒着なども少なく安全性が高い手術と言われる手術です。

 

「皮下腱鞘切開術」は病院によって
以下のように使用されるメスが違います。

 

1:ガイド・ナイフを使用
2:安永式切腱刀およびBiomet社製切開刀を使用
3:18G注射針および先端鋭利なメスを使用

 

と、3種類の分かれますが、
この中で普及率が高いのが1:と2:です。

 

インターネットでは「皮下腱鞘切開術」が
動画でわかりやすいように解説されていますので、
一度確認してみることをお勧めいたします。

 

ただ、こちらの手術も実施している病院が
それほど多くありませんので
事前に病院への確認が必要です。

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