ばね指の手術で痛みは残るの?

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ここでは、「ばね指の手術で痛みは残るのか」についてお話します。

 

どんな人がばね指になるのか?

 

職業により指を駆使してその影響で
ばね指に悩む人は少なくありません。

 

力仕事でなくてもパソコンのタイピングにより
ばね指に悩んでいる人もいます。

 

良く耳にするのは、ゴルフの練習のやり過ぎで
なるという話もあります。

 

スマホの使い過ぎによりばね指になってしまう人もいるそうです。

 

今では多くの人になる可能性がある病
「ばね指」を、そのまま放置していても治るものではありません。

 

もし生活に支障がある場合には手術が必要となるのです。

 

ばね指による手術方法

 

誰でもなる可能性があるばね指は、
そのまま放置しておけば徐々に良くなる訳ではありません。

 

完治させるには手術が必要となります。

 

手術と聞くと少し不安な気持ちになりますが、
日常生活に支障をもたらす場合には手術することが必要です。

 

ばね指を治すための手術は腱鞘を切開する手術が基本となります。
施設によっては、内視鏡での手術も可能です。

 

腱鞘切開手術とは、手術する部位付近に局部麻酔をし、
1センチ程度の皮膚を切開します。

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腱鞘内にある腫瘤を取り除いて正常な状態に戻していきます。
平均時間は20分から30分です。

 

もう一つの方法は内視鏡手術ですが
ばね指の症状が重い場合は出来ません。

 

内視鏡を使う事により小さな傷口を短時間で
手術し手術後の通常生活に早く戻ることが可能です。

 

時間的には10分程度で終わります。

 

しかし、内視鏡手術が出来る施設は少ないのが現状です。
どちらの手術方法も入院することなくそのまま帰宅出来ます。

 

手術後一週間後の抜糸までは手を使う事は出来ません。
気になる手術費用は、保険がきいて1万円あれば間に合います。

 

ばね指の手術後の痛みとリハビリ

 

ばね指の手術後は痛みがあります。

 

違和感を感じる事もあります。
それは数ヶ月間続いたり1年くらい続いたりもします。

 

ばね症状は無くなるのですが、
その後のリハビリがどうしても必要となります。

 

そこで根をあげずに根気強くリハビリに取り組むことが大切です。
違和感や痛みが完全になくなるには
かなりの時間がかかるということを覚悟しなければなりません。

 

ばね指で悩む人は多いと思いますが、
時間をかけてゆっくりとリハビリに取組む事が大事なのです。

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