ばね指で注射の効果とは？

ここでは、「ばね指で注射の効果」についてお話します。

「ばね指」という言葉を聞いたことがありますか？

ばね指とは、一種の腱鞘炎といわれていて
指を駆使する職業の人に多く
また、老化現象の一つとも言われています。

女性ホルモンにも影響を受けるとされ
更年期にさしかかたったあたりから
発症することもあります。

指の違和感、特に親指の付け根に感じることが多く、
その他に指の曲げ伸ばしがしにくい、突っ張った感じ、
手がこわばる、指が何かに引っかかる感じなど様々な症状があります。

症状が進むと炎症を起こし、強い痛みを感じるようになり
日常生活に響いてしまう事も。

ばね指の治療方法は？

ばね指の治療方法は、症状の度合いによって変わりますが
初期であれば、指を休めることや、テーピングや装具による負担の軽減、

ストレッチなで対処できますが、
ステロイド注射や手術という方法もあります。

ステロイド注射のついて

ステロイドときくと、重たい副作用を
イメージされる方が多いのではないでしょうか？

ばね指の場合、内服ステロイドとは違い、
症状のある所に直接、ステロイドを注入するため、
比較的副作用は低いと言われています。

ただし、アレルギーや長期にわたる使用など、
まったく副作用がないとは言い切れません。

使用する場合は医師としっかり話をし、理解することが大事になってきます。

特にアレルギー体質の場合は、一度の使用でも副作用が現れますので
事前に医師に伝えるようにしましょう。

また、注意したいのはステロイド注射は完治させるものではなく、
炎症を鎮め痛みを取り除くというものだという事も理解しなければなりません。

手術について

完治を望むのであれば手術が効果的と言われています。
手術には「腱鞘切開手術」と「内視鏡手術」と二種類あります。

・「腱鞘切開手術」

局所麻酔を使い手のひら側を小さく切開し腱鞘の中のこぶを取り除きます。

・「内視鏡手術」

同じく局所麻酔を使います。
切開したところから内視鏡の管を通して、幹部の炎症部分を取り除きます。

内視鏡手術の場合、ひどい炎症を起こしている場合は行えません。

手術かステロイド注射か迷てしまうと思いますが、
まずは医師ときちんと話し合いするようにしましょう。

・・・というわけで、あなたもこのカテゴリーの記事を読んで
バネ指の治療で「注射」関係のお話について学んで下さいね！-☆

ばね指注射効果