ばね指は冷やす?温める?

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ここでは、「ばね指は冷やす?温める?」についてお話します。

 

指の動きに伴って痛みが生じるばね指ですが、
痛みがあるときにはもちろん安静が第一です。
痛みを鎮めるために温めたり、冷やしたりすることは効果があるのでしょうか?

 

今回はばね指を温めたり、冷やしたりすると効果的な場合をご紹介します。

 

ばね指を冷やした方が良い時とは?

 

患部を冷やした方が良い時は、基本的に患部が熱を持って腫れている時です。
例としては、捻挫や突き指のように急に「グキッ」とやってしまった時には、
冷やすことが効果的です。

 

また、指の使い過ぎで、患部が「ボーッ」と熱く、腫れぼったく感じる時にも有効です。
冷やす時は、氷水を入れたビニール袋や保冷剤をタオルにくるんで患部に当てます。
氷や保冷剤を直接当てることは避けてください。

 

また、冷やし過ぎも良くありませんので、
様子を見ながら10分から15分くらいで一旦、休憩をはさむようにしましょう。

 

ばね指の場合、患部の腫れはアイシングでは引かないため、
痛みが落ち着いた段階でアイシングを止めてよいでしょう。

 

ばね指を温めた方が良い時とは?

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ばね指を温めた方が良い時は、指に疲労感があり、
筋肉痛のような状態になっている時です。
また、指を使用する動作を行う前に少し手を温めることも、効果的です。

 

炎症を起こしている患部が熱を持っていないことも確認してください。
ばね指は指の使い過ぎにより発症します。

 

そのため、指だけでなく、手や腕も
一緒に温めるようにすると血行が良くなり、回復が促進できます。
お風呂でゆっくり温まり、全身の血行を良くすることも有効でしょう。

 

温めたり、冷やしたり、という行為は一時的な対処法でしかありません。
ばね指の治療は必ず専門医のアドバイスの元で行ってください。
症状によっては、これらの行為で症状が悪化する場合があります。

 

冷湿布と温湿布は効果があるのか?

 

ばね指に湿布を張って対処するという治療を行う場合もありますが、
冷湿布と温湿布、どちらを使えばよいのでしょうか?

 

まず、湿布を貼ることで得たい効果は、炎症と痛みを鎮めるということですが、
これらに関しては、冷湿布も温湿布も有効成分が含まれているため、効果は同じです。

 

では、何が違うのかというと、貼った時に温かく感じるのか、
冷たく感じるのかということです。

 

貼ってみたときに気持ち良く感じるものを選んでよいと言えますが、
専門医にアドバイスを受けてから行うのをお勧めします。

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