ばね指の手術後仕事はいつからできるの？
ここでは、「ばね指の手術後仕事はいつからできるのか」についてお話します。
仕事復帰はどれくらいでできる？
つらいばね指の手術後はどのくらいの期間で
通常の生活に戻れるのか心配ですよね。
特に指を使うお仕事をされていればなおさらです。
まず術後１週間〜１０日ほどは抜糸もあるため、
痛みや不自由な感じはあります。
しかし痛いからといって全く動かさないと、
癒着が起こる場合もあるため少しずつでもリハビリに励みましょう。
人によっては次の日から仕事復帰される方もいますが、
指を自由に使えるようになるには
２週間〜３週間ほどはみたほうがいいですね。
２週間たてばある程度動きも戻りますので
積極的にマッサージなどを行います。
痛みの感じ方は人それぞれなので、
かなり痛みがひどく残っている場合は注射や薬を服用します。
医師に相談して適切な処置をしてもらいましょう。
仕事復帰されてもこまめな手指の休息を取ったり、
仕事の合間にリハビリをすることが大切です。
痛みはどのくらい続くの？
痛みは人それぞれなのですが
一般的に完全に痛みが取れるのは早くて半年、
普通で１年ほどです。
常に痛みがある状態ではなく、
強く物を握ったり指が疲労していると痛みを感じます。
私の父は手術後３日で仕事復帰しましたが、
痛みが完全に取れるまで８ヵ月ほどかかりました。
傷はもっと早く目立たなくなりますが、
中の腱鞘を切り取っているため見た目や
手術の速さよりも完治まで多少長くかかってしまうのです。
長い間ばね指を放置すると、完治も遅い
ばね指とわかっていながら適切な治療をせず
放置してしまうと、治りが遅くなってしまう傾向があります。
手術は確かにこわいですし、術後の痛みもあります。
進行具合によっては保存的治療といって、
手術しなくてもよいパターンもあります。
少し具合がいいからといってそのままにしておくと
再発してさらに悪化するのがばね指です。
お休みの日にでも時間取って
整形外科や整骨院の門をくぐりましょう。
診断に納得できなければ別の医療機関を
探してでも受診をおすすめします。
迷っている間に病状は進行しますので、
まだ受診されてない方は早めに治療を開始しましょう。