ばね指治療の手術で東京の名医とは?
ここでは、「ばね指治療の手術で東京の名医」についてお話します。
ばね指の手術での治療を考えている患者さんはどんな病院にかかればよいのか、
決めかねている方もいらっしゃるでしょう。
多くの整形外科はありますが、やはり手術となれば、
信頼のおける病院で行いたいですよね。
今回は東京都でばね指の手術実績が多い病院をご紹介します。
ばね指は手術して直した方が良いのか?
まず、ばね指には3種類の治療法があります。
一番一般的に行われているのが保存的療法です。
保存的療法とはあまり積極的な治療方法ではなく、患部を安静にし、
ばね現象に伴う痛みや腫れなど、炎症から来る症状が治まるのを待つという方法です。
夜間、固定器具を使って指を固定するというのが一般的なのですが、
悪化しなければ、最低でも1か月は様子を見ることになります。
しかし、職業柄指を使わざるを得ない人などは、保存的療法では間に合わず、
症状は悪化してしまいます。
なぜならば、炎症部分を使い続けることで、炎症を悪化させてしまっているのです。
その時は、ステロイド薬を患部に注射する治療が行われるのですが、
ステロイド薬を注射するのは対処療法に近いもので、
根本的には炎症が治まるまで安静にしておく必要があります。
あまりにもばね指を繰り返していると、
ステロイド注射は繰り返し行うことが出来ません。
ステロイド注射は腱を弱くさせてしまう副作用があるためです。
そこで、最後に登場するのが外科的に手術を行い、
引っかかりのある炎症部分を切開してしまう方法です。
手術は日帰りで行えるものですが、手術後、リハビリが必要となります。
東京都内でのばね指手術
ばね指の手術はどこの病院で受けるのが良いのでしょうか。
東京都内のばね指の名医がいる病院をご紹介します。
都内での治療実績は「同愛記念病院」が一番多く、
続いて「昭和大学病院」と「東京慈恵医科大学付属病院」、
「帝京大学医学部付属病院」とづつきます。
実は、東京都のばね指の手術実績は意外と少なく、
お隣の神奈川県にある「聖マリアンナ医科附属病院」の方が、
手術実績は多かったりします。
また、今紹介した大学病院は、病床が200床以上の特定機能病院となります。
他の病院で紹介状をもらうか、
初診時に選定療養費を支払わないと受診が出来ませんので注意してください。