ゴルフのバネ指の治療とは?

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ここでは、「ゴルフのバネ指の治療」についてお話します。

 

そのバネ指、原因は大好きなゴルフかも!?

 

ゴルフは見た目よりもとてもハードなスポーツです。

 

少しかじったことがある方ならわかると思いますが、
フォームをしっかり習得してないと手首や腕、背中や腰、
もはや全身筋肉痛に襲われることも多々あります。

 

愛好家のベテランの方でも、逆にゴルフのやり過ぎによる
手の腱鞘炎を発症することもあります。

 

この腱鞘炎が後々放っておいたり、
適切な処置を怠るとバネ指に
進行してしまうケースが非常に多いのです。

 

まずどうしてこんなにも手に負荷がかかってしまうのでしょうか?

 

それは無理やりのスイングや力任せだったり、
指に必要以上の力がかかってしまうことに原因があります。

 

姿勢やフォームをしっかり習得することは
無駄な力をかけないためにとても必要なことです。

 

これが身につかないと、その無理をしている状態で
ずっと練習する羽目になってしまいます。

 

ということはどんどん手指の疲労を増長させ、
バネ指に進行させる速度を速めていることになるのですね。

 

グリップを強く握り過ぎるのもよくありませんので、
もし手首や指に痛みを伴う違和感を
感じるようなら自分のフォームを見直してみましょう。

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ゴルフでバネ指になってしまった場合の治療方法

 

まず少しゴルフはお休みしてください。
騙し騙し続けてしまうとどんどん悪化してしまいます。

 

進行が進んでいないばね指であれば、
塗り薬やテーピングでの固定、
またマッサージなどで様子を見る場合があります。

 

ゴルフだけでなく、お仕事で指を使うことが多い場合も
仕事量を減らしたりお休みをもらうなど
対処してあげるとより治りが早いでしょう。

 

痛みがひどい場合はステロイド注射も有効です。

 

これは薬が効いている時間が人それぞれなので、
あまりにも早く痛みが再発してしまう場合は
切開手術や内視鏡手術を視野に入れることをお勧めします。

 

手術はばね指が悪化して日常生活に
支障をきたすようであれば受けましょう。

 

手術自体は短時間で終わりますが、
指の動きが元通りになるまで2〜3週間はかかります。

 

しかし今の煩わしさや、なんといっても
大好きなゴルフを再開できるのですから
ここでは完治を目指して治すことに専念していただきたいです。

 

リハビリや痛みがひくまでに根気がいる病気ですが、
完治しないものではありません。

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