ばね指が生まれつきの時はどうするの?

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ここでは、「ばね指が生まれつきの時はどうするのか」についてお話します。

 

子供でもばね指は発症してしまう

 

成人後の女性に多く発症してしまうばね指ですが
生まれつきや小児にまれに出てしまうこともあります。

 

小児ばね指は別名「強剛母指」といいますが
名のとおり母子(親指)に多く症状がでます。

 

年齢は〜6歳児までと幅が広いのですが、
大体2歳位までに発症する子供が多く見られます。

 

症状は成人の方と少し違うのですが、
習い事で指を酷使したり運動で手を痛めたりと
大人同様の原因の場合もあって同じ治療法が有効な場合もあります。

 

小児ばね指を発見したら?

 

小児ばね指は指を固定して経過観察を行います。
治らない病気ではなく、経過が良好であれば手術の必要もありません。

 

また6歳くらいまで経過を見る医療機関もありますので
あまり不安にならずに、医師と相談して見守ってあげてください。

 

子供は大人と違い装具固定がしやすいので
治療効果も飛躍的に大きく見られる特徴があります。

 

マッサージも効果的ですので医師や治療院で
子供に合ったマッサージ方法を聞くのも役立つと思います。

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小児ばね指は残念ながらはっきりとした原因がわかっていません。

 

先天性による部分が多いようですが、
後天的な理由もいくつかあるので一概に
コレといった原因が特定できないのです。

 

ですので先天性の場合は予防策は期待できません。

 

後天性の場合は子供にあった運動量なのか、
指の痛みがないかなど大人が出来るだけ
観察してあげなければいけません。

 

痛みがひどいと手術も視野にいれなければいけないので、
指をよく使うお子様は注意してあげてくださいね。

 

小児ばね指は手術が必要?

 

確かに小児ばね指の半数以上は自然治癒で治ることがあります。
しかし医療機関によって3歳までに手術を勧める医師も多くいます。

 

どちらが絶対正しいということは無く、
医師の判断もお子様の症状により変わります。

 

もし手術しか無いといわれ不安が大きいようでしたら、
セカンドオピニオンをお勧めします。

 

手術費用や薬の副作用、なぜ手術が必要か、
手術方法とその後のケアなどを医師に
よく聞いて比べてみてはいかがでしょうか。

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