ばね指の注射後とは?

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ここでは、「ばね指の注射後」についてお話します。

 

指の違和感からはじまって、指の曲げ伸ばしが
しずらくなったり、痛みが走るようになった「ばね指」。

 

痛みが走るようになると、
日常生活や社会生活に支障が起きてしまいます。

 

また、精神的苦痛も伴ってしまい病院へ
駆け込んでくる患者さんがたくさんいます。

 

痛みを伴うばね指への対処法

 

痛みを感じるのは強い炎症が起きていることが考えられるため
まずは、指を休ませることが大切です。

 

テーピングで固定して動きを制限するようにしましょう。
また、湿布を貼ることも炎症を鎮めるのに効果的です。

 

どうしても痛みが取れない、我慢できないほどの痛みであれば
病院で行われる「ステロイド注射」での対処法もあります。

 

ステロイド注射

 

ステロイド注射は、腱鞘に直接薬剤を注入します。

 

副腎皮質ホルモンによって屈筋腱と靭帯性腱鞘の炎症を抑え、
局所麻酔剤によって痛みを鎮静化させます。

 

効果が表れるのには個人差がありますが
注射後すぐに痛みが取れ、指の動きが

 

スムーズになったという報告も多くあり
保存的治療としておすすめです。

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ばね指の注射後とは?

 

医師や病院によって薬剤の配合も違い、
痛みが強い患者さんには局所麻酔剤の量が多く使用されることもあり、

 

その場合、注射後に若干の痺れを感じることがありますが、
心配であれば必ず医師に相談するようにしましょう。

 

使用する薬剤によって効果が1か月と長く続くものもありますが
症状や患者さんの体質によって持続時間は違ってきますので

 

注射後2週間は様子をみて、効果がなければ再度、
接種することもあります。

 

ステロイドには数種類あり、
病院によって使われる薬剤は違います。

 

病院のHPを確認すると、どのような薬剤を
メインに使っているかなど確認することが出来ます。

 

ステロイド注射でも効果が得られない場合は、
手術を選択することがあります。

 

ステロイド注射は、その他の組織への副作用が報告されているため
接収回数が多くなることで、副作用の発生率が高まってしまうのです。

 

手術というと、ちょっと抵抗を感じるかたもいらっしゃるのですが
ほとんどが10分から20分と短時間で済み、日帰り手術も可能ですのです。

 

痛みを我慢せず、ご自身に最適な治療法を、
しっかりと医師に相談して探していくようにしましょう。

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