ばね指の注射の回数とは?

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ここでは、「ばね指の注射の回数」についてお話します。

 

指を曲げたりするときに、痛みが起こったり
引っかかるような違和感を覚えたら腱鞘炎を疑いましょう。

 

これが進行してしまうと指がカクンと跳ねる「ばね指」になってしまいます。

 

女性ホルモンのバランスの乱れが見える成人女性や、
指の作業で負担をかける職種の方に多くみられる症状です。

 

痛みがひどければ注射も視野にいれよう

 

生活に支障が出てしまうような痛みを伴っている場合は
ばね指にステロイド注射を打って症状を緩和させる方法があります。

 

大体2〜3週間すると痛みや違和感が
改善されるので生活自体が非常に楽になるでしょう。

 

ステロイド注射は手のひらに打ちますが、
注射自体の痛みはさほど感じない方もいます。

 

医師の腕によるところも大きいようですが、
我慢できないほど痛いということはないです。

 

この注射の効果は3カ月ほど続きますが、
その間に手をあまり使わないように心がけたり、
適度なリハビリ療法で完治する場合があります。

 

もし効き目がきれてしまい痛みが再発するようであれば、
再度ステロイド注射が必要になることももちろんあります。

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また医師の中ではステロイドではなく、
ケナコルトを使用する方もいらっしゃいます。

 

こちらも効果はとても期待できますので医師に相談し、
納得した上で治療に入りましょう。

 

注射の回数は?

 

注射を1回打って完治してしまえば話は早いのですが、
人によっては再発したり別の指がばね指になってしまったりします。

 

大体3ヶ月ほどで注射の効果は消えてしまうので、
再度頃合をみて注射をします。

 

3回ほど繰り返し注射をしてもどうしても再発してしまう場合は、
手術を検討してもよいかもしれません。

 

注射の副作用

 

比較的よくみられる副作用については「色素脱失」です。

 

患部の色素が抜けてしまい白くなったり赤みがかったりすることがあります。
重度の副作用はほぼありませんのでそこまで心配しないほうがいいでしょう。

 

まれに、むくみや顔の火照り、かゆみ、
血圧上昇など敏感な方に出てしまう副作用もありますが
全体の5%くらいで症状も軽度であることが多いです。

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