ばね指の治療で注射とは?

スポンサーリンク

ここでは、「ばね指の治療で注射」についてお話します。

 

日常生活や仕事で、手や指の役割は重要ですね。

 

ある日、指に違和感を感じて
茶碗洗いをしているときにコップがスルッと手から抜けてしまう

 

包丁を持つと角度によって痛みがはしって
食材をうまく切ることが出来ない…

 

ペットボトルや瓶、牛乳パックの
口が開けられないといことが起きていませんか?

 

このような症状が見られる場合「ばね指」であることが考えられます。

 

ばね指の治療

 

ばね指の治療には様々なものがあり、
初期であれば毎日行うストレッチですとか、

 

湿布、テーピングなどで対処し、
痛みが強い場合は、ステロイド注射や手術といった治療が行われます。

 

ばね指の注射について

 

日常生活に支障を感じる痛みの場合、
ばね指は初期から進んでいると考えられ、
ステロイド注射を使用します。

 

この局所麻酔剤と副腎皮質ホルモン剤を混ぜ合わせ腱鞘内に注入、
痛みを鎮静化し、炎症を鎮めます。

 

痛みへの効果は大きく症状は改善されます。

 

ステロイド注射にはいろいろな種類があり、薬剤が合わない場合もあります。

スポンサーリンク

また、副腎皮質ホルモン剤は炎症を鎮める非常に優秀な薬剤であるとともに、
その他の組織への副作用もあり、繰り返し接種しなければならない痛みの場合は、
手術を選択したほうが良いとされます。

 

ばね指手術

 

手術はほとんどの場合、日帰り手術でおこなわれ、
局所麻酔を使用し手術に要する時間は
10分から20分と短く、体への負担は少なくすみます。

 

術後のリハビリは週2〜4回と個人差があります。

 

日帰り入院は気軽でおすすめですが、
術後は家事などで無理をすることもあり、

 

せっかく治療したばね指が悪化するといったこともありますので、
できるだけ負担をかけないよう周囲の方に協力してもらいましょう。

 

仕事などなかなか休めないという方は最近、
注目されている「皮下腱鞘切開術」がおすすめです。

 

傷口が小さく、従来の手術お行った場合よりも早くに仕事復帰ができるといわれ、
ほとんどの方がリハビリを行いません。

 

指が痛い、思うように動かせないなど、
命には支障がないとわかっていても、
毎日感じるこれらの症状は、徐々に苦痛を感じます。

 

我慢せずに、まずは整形外科にて受診し、
ご自身の症状、生活環境にあった治療法を
医師と相談することをおすすめいたします。

スポンサーリンク