ばね指で朝のこわばりの症状と他の病気とは？
ここでは、「ばね指で朝のこわばりの症状と他の病気」についてお話します。
朝の手のこわばり、原因は？
朝起きて手が動かなかったり、こわばっていたりすることがあります。
女性の３０代〜４０代に多く見られることが多い
この症状ですがいったい原因は何なのでしょうか？
色々な要因が考えられますので、
症状と原因についてご自分に当てはめてみてください。
・ばね指が原因
ばね指は別名「指の腱鞘炎」と呼ばれています。
特に朝方、手がこわばって、指が曲がらなくなることが多いのです。
・リウマチが原因
診断基準があるため、朝手がこわばるからといって断定は出来ません。
医療機関を受診して検査をしてみましょう。
・変形性関節症
関節軟骨がすり減って起こります。
その名の通り関節に痛みと腫れが現れるのがこの病気の特徴です。
・ホルモンバランスの乱れ
妊娠、出産、閉経、更年期など女性特有のホルモン変動で起こります。
むくみやばね指と診断されることが多いです。
ばね指とは、指が曲がりずらかったり曲げた指を
伸ばすときに引っかかりがあるなどの指のトラブルです。
・首のゆがみ
神経の働きが悪くなると筋肉の運動能力が低下します。
頸と手の神経はつながっているため、頸を痛めたりすると手に出やすくなります。
検査で異常がないなら血行改善やストレスも疑ってみよう
夜寝てる間に腕が圧迫されたりすると血行が悪くなり麻痺して、
指を曲げたり広げたりすることが
一時的に困難になってしまうことがあります。
この症状は一時的なので数分待てば回復してきます。
毎日続くようなら、冷え性だったり、
体全体の血行が悪いこともあるので整体などを受けてみてください。
血行改善はむくみなどにも効果がありますし
体調のバランスを整えてくれます。
またストレスも原因となることが多いです。
ストレスは手のこわばりなどの症状も出てきますが、
不眠や胃腸障害も引き起こす侮れない要因です。
まず根本の問題を探ってストレスフリーの生活を心賭けましょう。
心療内科を受診するのも良いと思います。
今は薬の種類も豊富ですし、昔のように依存性の点でもとても改良されています。
ばね指で手に症状が出てしまうということは、あまり望ましくない傾向です。
早めに受診するなりして改善していきましょう。